だいたい日刊 覇権村

実益のないことしか書かない 毎日21時更新予定

宇都宮旅行記 その10 大谷平和観音

 

www.buddha01.ooo

 

前回のつづき。

 

といっても、時系列的には、

大谷資料館の次に行った場所だ。

 

www.buddha01.ooo

 

過去記事を見てもらえれば

わかるが、資料館付近は

大谷石のテリトリーだ。

 

半径2キロ圏内のあらゆる物体は、

全て大谷石でできている。

 

圏内に住んでいる人間も、

3年経つと石化してしまうため、

毎年住民を入れ換えているという噂だ。

 

魔の領域である。

 

そしてそれは寺も例外ではない。

 

資料館の近くにこんな寺があった。


f:id:buddha01:20211113222247j:image

大谷石の岩盤をくり抜いて作られている。

 

中の仏像も大谷石の洞窟に

直に掘られている。

 

しかし、館内は撮影禁止なので、

イメージをしてほしい。

 

そうだな・・・皆さんは敦煌をご存じだろうか?

 

シルクロードの要衝であり、

寺院や仏像は岩盤を

削って作られている。


f:id:buddha01:20211113222310j:image

 

それをイメージして欲しい。

 

あれを5000倍ぐらいショボくした感じだ。

 

2分あれば大体全部見終わる。

 

ただ境内の雰囲気はとても良かった。


f:id:buddha01:20211113222330j:image
f:id:buddha01:20211113222342j:image

 

また、近くにこんな仏像があった。


f:id:buddha01:20211113222406j:image

私がこれまで見た仏像の中でも

最もかったるそうな像だ。

 

大谷石ってそんな重いのだろうか。

 

 

寺を出た後、近くに

でかい公園があると知った。

 

大谷公園という場所だ。

 

大谷石にちなんだものがあるのだろう。

 

そちらにも行ってみることにした。

 

しかし、向かう途中、

近づくにつれ異様な

気配が漂ってきた。

 

そして、登場したのがこちら。


f:id:buddha01:20211113222427j:image

大谷の守護神、平和観音である。

 

なんと尊い・・・

 

さっきの仏像と同じ素材で

作られているはずなのに、

えらい差だ。

 

こんなものまで大谷石

作ってしまうなんて。

 

宇都宮の大谷石は無限大だ。

 

それにしても大きい。

 

この偉大さ、高さ、

そして視野の広さ。

 

かの視点に立てば、

我々のようなちっぽけな存在が

抱えている悩みなんて、

けし粒以下だろう。

 

そしてこの偉大な者と

同じ視点に立てば、

きっと自身を見つめ直す

ことができるだろう。

 

もし人生に悩みを

抱えている人はぜひ来てほしい。

 

そうすれば、きっと

悩みは解決するはずだ。

 

そんな風に感じた。

 


f:id:buddha01:20211113222505j:image

私 「で、そこんとこどうなんですか?

やっぱすごいんでしょ!」

観音 「そうやなぁ」

 


f:id:buddha01:20211113222520j:image

観音 「こんなもんやで」

私 「なるほどぉ」

 

 

確かに眺めはそこそこいい。

 

だが、民家や森をいくつか

見たところでなぁ・・・

 

根本的な所は何も変わらないだろう。

 

 

もし人生に悩みを抱えている人は、

別に来なくてもいい。

 

多分悩みは解決しない。

 

それよりカウンセリングとか行った方が良い。

 

そんな風に感じた。

 

つづく

 

www.buddha01.ooo

 

過去記事一覧

 

www.buddha01.ooo

 

www.buddha01.ooo

 

www.buddha01.ooo

 

www.buddha01.ooo

 

www.buddha01.ooo

 

www.buddha01.ooo

 

www.buddha01.ooo

 

www.buddha01.ooo

 

www.buddha01.ooo

 

www.buddha01.ooo

 

 

Follow @buddha0123