今日は駅のトイレから
出る時、やたら急いでる
おじさんとぶつかりそうになった。
そして、すごく不機嫌そうな
顔で舌打ちをされた。
危ないところだった。
もしあの人とぶつかっていたら
どうなっていただろうか?
きっと中身が入れ替わり、
私は不機嫌中年ライフが
始まっていたことだろう。
一方おじさんは、
若い肉体を手に入れ、
在りし日の青春を思い出し、
ドロケイや缶けりに
華を咲かせたはずだ。
いや、そこまで若くないな。
ともあれ、大惨事を
防ぐことができてよかった。
次からも中年や高齢者に
体を乗っ取られないように、
細心の注意をしていきたい。
そして、若々しく屈強な
肉体を持っている人がいたら、
ラグビー部のごとく
体当たりしていきたい。