だいたい日刊 覇権村

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ゆりかもめに乗ってきた!

今日はゆりかもめ
ゆられてきた。
その体験記を書こうと思う。
 
なんと線路の上に
誰もいない電車のことだ。
 
いや、線路の上には
どの電車でも誰もいないか。
 
なんと言ったらいいだろうか。
乗務員か乗客のどちらかが無人だ。
 
どちらだと思う?
答えは二択だ。
 
ヒントを出そう。
もしゆりかもめに乗ったら、
自分が乗務員なのか、
乗客なのかを問うて見るといい。
 
それで答えがわかるはずだ。
 
さて、話を戻そう。
ゆりかもめの駅はこんな感じだ。

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そして、構内には
こんな広告がある。

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どうやらゆりかもめユーザーは、
滝行に行きたい人が多いらしい。
 
ゆりかもめはとても未来的だった。 

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どの駅もゲートが全自動で
制御されている。
 

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座席もかっこいい。


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線路は独特で、
線路というより道路だ。
 
ちなみにこの前の
座席に座れば、
車掌さんごっこができる。 
 
誰しも一度は車掌さんに
なりたいという欲求を
心の内に秘めている。
 
そんなユーザーのニーズを、
ゆりかもめは正確に
掴んでいると思う。
 
ゆりかもめはレインボーブリッジを渡る。
ブリッジ上では、
車道や歩道が併走している。
 
歩行客に負けることはないが、
トラックには時々あっさり抜かれる。
 
こうなると乗客の
フラストレーションは
嫌でも高まる。
 
「一体何をやっているんだ!」
「お前はもっと頑張れるはずだ!」
「早くあのトラックを追い抜け!」
 
などの怒号が車内には溢れる。
 
ところで、車内の広告で
気になるものを見つけた。
 
ゆりかもめ乗り放題チケットだ。
1日乗車券と24時間乗車券がある。
両者は金額が微妙に違う。
 
ここで乗客は疑念に晒される。
 
「1日は24時間ではないのか?」
「自分の時間概念には
何か間違いがあるのでは?」
 
こうして人々は自らの
常識を疑うことになる。
 
そして、疑っている内に
気づくと目的地に到着している。
 
うまい仕組みだ。
 
結局私は答えを出せなかった。
 
乗客が滝行に行きたくなる
気持ちがよくわかる。
 
私も是非行ってみようと思う。
 
滝行編はまた後日。
 

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