今日は友人の家に行った。
その近辺は治安が悪いことで有名だ。
しかも、銃社会なので、
とても不安だった。
最寄り駅の近くには
早速こんな像があった。

魚にジャイアントスイングをかます男の像。
こんなバイオレンスな男を
町のシンボルに掲げるなんて、
やはり治安の悪い町だなと思う。
また、こんな像もあった。

何かを誇らしげに掲げる老人。
多分、旅人からかっぱらてきたものだろう。
恐怖の町である。
友人と合流すると、
近辺を案内してくれた。
まず連れて行ってくれたのは、
少し変わった神社だ。

私 「随分きつい坂の上にあるんだな」
友 「そう。ここトレーニング禁止なんだよ」
私 「神様もそんな暑苦しいもん
見たくないだろしなぁ」
我々は坂を上り、お参りをした。
おみくじを引こうかとも思ったが、
大吉が出るまで10連ガチャを
引きまくってしまいそうなので、
やめておいた。
神社を出ると、友人が
「実は近くに防空壕がある」
と、口を開いた。
つくづく治安が悪い町である。
私 「やっぱり爆撃されたりするの?」
友 「時々ね」
私 「怖い。
私なんて雨が降っただけでも
ダウナーになるのに、
爆弾なんて降ってきたら
とてもダウナーになってしまう」
私はドキドキしながら向かった。
気になる防空壕はこちら。


立入禁止だった。
きっとお金持ちだけ入れるだろう。
この町には思った以上に深い闇がある。
最後に、友人が紹介してくれたのは、
こんなところだ。

クレイジーワッフル屋。
ここで1つ疑問がある。
クレイジーなのは誰か、
という問題だ。
正気を失っているのは、
ワッフルなのか、ワッフル屋か、
それともワッフルを食べる我々か。
謎は深まるばかり。
しかし、明日はこのことを
誰にも話さないことにした。
「昨日、クレイジーワッフル食べたんだ!
やっぱワッフルは狂わせなきゃ!」
などと明かせば、
こいつがクレイジーだな、
と思われること請け合いである。
今日のことは決して誰にも言うまい。
そう誓った。
しかし、ブログには書く。
今更もう手遅れだろうしな。
そんな1日だった。