だいたい日刊 覇権村

実益のないことしか書かない 毎日21時更新予定

昨日は葬儀屋のキャンペーンの話を書いた。
 
一体、誰が行くんだよ。
 
そう思っていたのだが、
気づけば今日は霊園へ来ていた。
 
私だった。
 
今日行ったところは
葬儀屋とは直接関係ないが、
結構広めの霊園だ。
 
見渡す限りに墓がある。
 
実は、この時期に行くのは
ちょっと不安だった。
 
なにせ今はゴールデンウィーク真っ盛り。
 
しかも、天気もいい。
 
「パパー!墓行きたい!」
 
「私も私も!!」
 
「よーし、じゃあパパ頑張って
墓場まで連れて行っちゃうぞー!
ここがお前たちの墓場だ!」
 
「「ヤッター!!」」
 
みたいな感じの
家族連れでいっぱい
なんじゃないかと思った。
 
しかし、そんな不安は当たらなかった。
 
人影はほぼ皆無。
 
広大な墓を独占できる。
 
これは嬉しい。
 
 
霊園はかなり手入れが行き届いていた。
 
植え込みもかなり綺麗に
刈り込まれている。
 
こんな墓なら埋葬されてもいいな。
 
そう思えるような素敵な場所だった。
 
 
霊園には至る所に
墓のパンフレットがあった。
 
様々な形の墓石があり、
入居スタイルも様々だ。
 
未来永劫おひとり様プランもあれば、
ペットや家族も一緒に
一網打尽プランもある。
 
墓石。
 
実は私は墓石に
あまりいい思い出がない。
 
遠い昔。
 
いつぞやに人前で一発ネタを
やらなければならなかった時、
 
「墓石を破壊しゅる!」
 
という取り返しのつかない
ジョークを炸裂し、
場の空気も破壊したことがある。
 
あの時が一番墓石に入りたかった
瞬間ではないだろうか。
 
 
霊園では墓石の販売も行っていた。
 
スタッフが死ぬほど
暇そうにしていたので、
近づくとすごく親身になって
墓石の情報を教えてくれた。
 
墓石は素材が大事らしい。
 
中でもここで人気なのは、
香川県の庵治(あじ)産のものと、
スウェーデン産のものと、
インド産の三種だそうだ。
 
見てみるとどれも違った良さがあり、
どれにしようか迷ってしまうな。
 
次のポケモンもこの3種類から
選べるようにしてほしい。
 
 
そういうわけで、充実した
 
休み明けはみんなと
墓石トークをしようと思う。
 
 

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