今日は後輩が、
「けんもほろろに、
と言って人に通じなかった」
と嘆いていた。
それは由々しき事態だ。
けんもほろろに。
とても重要なワードである。
どんなけんもほろろに観を
持っているかで、その人の
人生の9割がわかると
言っても過言ではないだろう。
では、私のけんもほろろに観は
どのようなものか？
剣がホロロって崩れていくイメージだ。
私のように人生に対して
軟弱な向き合い方をしているとこうなる。
いざという時に膝から崩れ落ちて
いくタイプがこれに当たる。
・けんもほろろ煮
イメージ的には、
山形あたりの郷土料理で、
地域の特産物を使った
煮込み料理を指す。
日本酒とともにキューっとやるのが格別。
そういう世界観を持つ人がいる。
こういうイメージを持っている人は、
くいしんぼの方がとても多い。
・剣も放浪人
これがなまって、
という言葉に派生した
とする学派もある。
るろうに剣心みたいだね。
・ケンモ・ホロロニ
ケンモ・ホロロニ族の末裔が
イメージする概念。
この言葉を聞くと、
滅んでいった祖先を思い出し、涙する。
他にもまだまだある。
では、本当のところ、
正確な意味は何なのか？
それは各自、広辞苑で調べてほしい。
そんなけんもほろろな答えで
筆をおきたい。
