だいたい日刊 覇権村

実益のないことしか書かない 毎日21時更新予定

ブートジョロキアホットドッグを食べてきた

ベローチェでこんなものが
売られているのを発見した。

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「悶絶の激辛ブートジョロキア
~デスソースの刑~」
 
物騒な名前だ。
 
しかし、辛い物は大好きだ。
 
私は入店し、食べてみることにした。
 
ジョロキアホットドッグを注文すると、
店員から
 
「かなり辛いですよ。
本当に大丈夫ですか?」
 
と聞かれた。
 
「辛いの好きなので大丈夫ですよ~」
 
と笑って答えた。
 
そして出てきた激辛ホットドッグ。
 
一口食べてみた。
 
あ、これは結構おいしいな。
 
思わず笑顔になってしまう。
 
それに意外とからくな・・・(ここで動きが止まる)
 
・・・
 
突き抜けるような辛さ。
 
いや、辛いというより
痛覚を刺激するような
アホみたいな味。
 
全身の毛穴からブワッと汗が噴き出た。
 
思わず真顔になってしまう。
 
店員の方をちらっと見た。
 
ふと目が合うと、
店員は目を伏せた。
 
モグ・・・
 
及び腰でまた食べる。
 
ナニコレ。
 
数口で口が痛くなってきた。
 
唇が口紅を塗ったかのように
赤く腫れあがった。
 
デスソースの刑。
 
たしかにこれは刑罰だ。
 
そして私は進んで
刑罰を受ける囚人であった。
 
私はすごすごと
店員のところまで行き、
 
「アノ、チョットオナカイッパイニナッチャッテ、
モッテカエッテモイイデスカ?」
 
と尋ねた。
 
すると、親切にも
持ち帰り用の袋をくれた。
 
そんな優しさがあるなら
注文時に殴ってでも止めてほしかった。
 
帰宅後、私はホットドッグの
フランクフルト部分を取り出した。
 
そして、水洗いしてソースを流し、
食べきった。
 
何か罪を犯してしまい、
罰を受けたい方にはおすすめだ。
 
ワンコインで刑を
執行してもらえるので、
安上がりに贖罪することが
できるだろう。
 

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