時は5年以上前。
「何事も5年続けると
プロになれるらしいよ～」
と友達に言われ、
「なるほど～」
と、気軽に答えた。
というわけで、
とりあえず文章力向上のため、
2000日ほど毎日ブログを更新してみた。
その結果を検証しようと思う。
結論から言おう。
文章力はあまり上達しなかった。
ブログが書籍化しているわけでもないし、
プロというわけでもない。
まるで調査兵団である。
だが、その要因について
考えることは無益ではなかろう。
わかったことは、
ただ漫然と続けるだけでは、
上達しないということだ。
我々は常に呼吸をしているが、
呼吸のプロになれたか？
我々は常に人生を続けているが、
人生のプロになれたか？
答えは否である。
上達のためには、
向上のための
意識的な努力が必要だ。
敗因は以上の通りだが、
やってよかったこともある。
質は上がらなかったが、
書く速度は上がった。
私は怠惰な人間だ。
何でも手間はなるべく省きたい。
そうした手抜きスキルの上昇により、
昔は何時間もかけていた記事が、
10分～20分程度で生産できるようになった。
また、ブログつながりで
何人も友達ができたことも、
よかったことだ。
正直これが一番大きい。
いつも拙い記事を
読んでくれてありがとう。
というわけで、粗製乱造で
量はこなせるようになった。
故に次に求めるべきは質だ。
今度はなるべく意識的に
文章力を向上させる努力を試みたい。
また2000日ほど経ったら
検証結果を報告しようと思う。
大丈夫、人生は長い。
また失敗しても、生きている間に
あと数万日は試せるはずだ。
死ぬまでやろう♪
