だいたい日刊 覇権村

実益のないことしか書かない 毎日21時更新予定

芋粥

皆は芥川龍之介の『芋粥』を
読んだことはあるだろうか?

読んだことがない人は、
これからネタバレをするので、
引き返してほしい。

芋粥』はこんな話だ。

主人公は根暗な侍で、
芋粥が大好き。

しかし、当時は贅沢品。

主人公のような木っ端侍では
とても手は届かない。

彼は人から馬鹿にされながら、
ずっと芋粥を夢見て生きていた。

そんな主人公を見た成金侍が

「ガハハ!そんなに欲しければ
いくらでも食わせたる!」

と、屋敷に連れてきて、
超巨大鍋で大量の芋粥を作り、
それを主人公にふるまう。

しかし、主人公は一口食べて、

「もういいです・・・」

と下げてしまう。

色々と考えさせられる小説だ。


ところで、私の友人に
牡蠣好きのT氏がいる。

私はそんな彼をここに連れてきた。


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そして、

「ガハハ!そんなに欲しければ、
いくらでも食わせたる!」

と、無限におごることにした。

結末はどうなったか?

芋粥』を読んでくれ。

 

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