だいたい日刊 覇権村

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新しいバッグの選定を行った

使っているショルダーバッグが、
最近だいぶ傷んできた。
もう何年も使っている奴だ。
傷むのも無理はない。
そこで私は新しいバッグに買い換えることにした。

まず、最初に目的をハッキリさせよう。
今度のバッグは、できるだけ
コンパクトなものにしたい。
今のバッグは大容量だったので、
よく調子に乗って、読みもしない本を
大量に詰め込んでいた。
そして寿命を早めてしまった。
しかし、小さければ
そんなことは起こりえない。
ことわざにもあるとおり、
小は大を兼ねるのだ。

あと、バッグは軽いものが良い。
今のバッグを使っていてわかったことがある。
重いと疲れるということだ。
ショルダーバッグというだけあって、
やはりショルダーがやられた。
おかげでいつも私のショルダーは、
バッキバキのバッキンガム宮殿であった。
もっと肩に乗っても大丈夫な、
そう、小鳥のようなバッグがいいんだ。

他につけ足すとすれば、オシャレさだ。
流行には常に敏感でありたい。
オシャレ仏になりたい。
バッグは見た目が9割だ。

以上の点を意識しながら私は選定に移った。

最初に目をつけたのは、こちらのバッグだ。


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いいじゃないか・・・
コンパクトだし、オシャレだ。
それになにより小鳥のようなかわいさがある。
私のニーズを完璧に満たす。
もう決まりだな。
私のショルダーは任せたよ、マイメロディ・・・

私は注文を出そうとした。
だが、待てよ。
さすがに耐久力が低すぎないか?
本を何冊か入れただけで、
ズタズタになりそうだ。

あと、そもそもこのバッグ、
本当にオシャレか?
こんなのただの晒し首じゃねぇか!
まるで歩く処刑台である。

というわけで却下だ。
私は次のバッグの選定に移った。

今度はもう少し耐久力を増やそう。
多少小ささやオシャレを
犠牲にしても、仕方あるまい。
とにかく強くて大きなバッグが良い。
ことわざにある通り、
大は小を兼ねるのだ。

それらを踏まえて選んだのが、

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有名な一澤帆布のバッグである。
帆布とは、船の帆に使われる布のこと。
丈夫さには定評がある。
とにかくでかくて丈夫だ。
重さには強い。
これならどうせ読みもしない本を、
たくさん入れることもできる!
これで決まりだ!

だが、それで本当にいいのだろうか?
何か大切なことを見落としていないか?
そうだ、今考えていたのは、
内側から破けないかどうかだ。
だが、敵は内だけか?
違う!
外だ!外にも敵はいる!
外敵からの攻撃に備えて、
もっと実戦的なバッグが必要だ。

そこでこちらのバッグとなる。

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これは特殊な素材でできており、
防水だけでなく防炎性能も高い。
火炎放射器を持った快楽殺人鬼が襲ってきても、
これなら防ぎきれる。

だが、まだ足りない。
敵の武器は火炎放射器だけではない。
反政府ゲリラが、アサルトライフル
榴弾を片手に襲ってくるかもしれない。
かもしれない運転、大事である。

というわけでこちらのバッグもつけよう。

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このバッグはすごい。
防弾鋼板が仕込んであり、
傾斜させれば、かなり口径の大きい
ライフル弾も弾き返せる。
それに防爆性能も高い。
先ほどの防水防炎バッグをメインとし、
盾代わりにこちらのバッグも持ち歩く。
バッグは2個体制で行こう。
これで決まりだ。

では、 バッグも決まったことだし、
もう一度当初の目的を振り返ってみよう。

できるだけコンパクトで、
小鳥のように軽く、
流行を意識したオシャレなバッグ。

随分・・・遠くまで来てしまったものだな・・・