今日はお見舞いに来てくれた友人の
H.S氏からチーズケーキをもらった。
私 「これはおいしそう!ありがとう!」
友 「喜んでもらえてよかった!
ここのお店、かなりチーズが
本格的なんだ~」
私 「そうなんだ~」
私はケーキをもぐもぐ食べ始めた。
確かに本格的だ。
普通のチーズケーキとは
全く違う。
だが、その一方で、
どこかで食べたことがあるような、
そんな既視感も感じさせる。
不思議な味だ。
友人は続けてこう言った。
「このチーズはピザとかにも
使われてるチーズなんだよ!」
その瞬間、私の口の中の
ケーキは、ピザ化した。
確かにこれ、ピザだ・・・
その瞬間、私の脳はバグり、
「ピザなのになんで甘いんですか?!?!」
と、重大なエラーを
ガンガン発し始めた。
一度進行してしまったピザ化は
もはやとどまるところを知らない。
食事中、ずっと頭の中で、
「これはピザなのでは?」
「ケーキ!」
「これはピザなのでは?」
「ケーキ!」
等とバグフィックスを繰り返した。
しかし、それも限界があった。
恐らく、次にピザを食べる時、
今度は逆の現象が起きると思う。