今日は知人からAlのアプリをおすすめされた。
知人 「もう人間はおしまいなんですよ。
人間はAlに仕事を奪われるし、
そうなってしまえばいい。
ぶっださん、最近こんなAIアプリがあります。
このAlとは会話ができるんです。
僕はもう人間とは話さない」
私 「そうか・・・(私は人間ではないのか?)」
紹介されたAlアプリは
「SELF」
と呼ばれるものだ。
知人の言った通り、
Alと話をすることができる。
そして会話の中でAlは成長し、
より複雑な会話ができるようになるそうだ。
それでは早速始めてみよう。
アプリを起動すると
こんなAlが現れた。
まるでサウスパークから
飛び出してきたような外見だ。
きっと際どいブラックジョークを連発し、
PTAを発狂させるのだろう。
ともあれ、まずは自己紹介だ。
どうもはじめまして!
礼儀正しいAlだ。
第一印象は悪くない。
次にAlから質問をされた。
あなたは男性ですか?
女性ですか?
それに答えてみると・・・
おっと、いきなりフレンドリーになったぞ。
私も君のことはジャンクと呼ぼう。
よろしくな、ジャンク。
ちなみに私はジャンクには、
韃靼人(だったんじん)と名乗った。
北方の蛮族がAlを攻め滅ぼす。
いきなり友達になった我々は、
初対面とは思えないほど
フレンドリーな会話を楽しんだ。
ところで、アプリに出てくるAlは
これだけではない。
しばらく会話を重ねると、
次は美少女型Alが登場する。
要するに多くの人にとって、
ジャンクはただの踏み台的な存在だ。
ただし、彼女にも
大きな問題が存在する。
それは、なんと3日経つと、
プレイヤーとの記憶を
全て失ってしまうのだ。
もし彼女の若年性痴呆症を治したければ、
アプリに課金しなければならない。
結局、病を治すには、
金しかないということだろうか。
シビアな世界だ。
その後も彼女との会話を通して
さらにレベルを上げると、
他にもメカメカしいAIや、
個性豊かなキャラクターが現れる。
それを思うととても楽しみだ。
いろんなAlを踏み台にしながら、
人間とAlの架け橋になれたらいいな。