突然だが、皆さんはオイルマネーをご存知だろうか?
オイルマネーとは、石油や油田によって
裏打ちされたお金のことだ。
よくアラブの石油王達が石油を売って、
多くのオイルマネーを得ている。
ちなみに私もよく用事の最中に油を売っているが、
まるでオイルマネーが手に入らない。
なぜなのだろうか。
いや、その話はいい。
ともあれ、オイルマネーはすごい。
そして老若男女を問わず、
広範な人気を集めている。
実際、
「あなたはオイルマネーが欲しいですか?」
というアンケートを取ると、
はい・・・99.98%
どちらともいえない・・・0.0195%
いいえ・・・0.0005%
というデータになる。(※国勢調査参照)
誰だってオイルマネーが欲しいし、
庭から油田が発見されて欲しいし、
石油王になって一生遊んで暮らしたいのだ。
私もよく帰り道に油田を探している。
だが、残念ながら油田はまだ
一度も見つけたことがない。
しかしながら、今日は幸いにも
オイルマネーの方は発見した。
それがこちら。
豊富な油田を持つ石油王の紙幣だ。
見て欲しい、この笑顔を。
油田に裏打ちされた確かな自信。
そして圧倒的な余裕。
これこそまさにオイルマネーだ。
ちなみに私は今日、
もう1つのオイルマネーを発見した。
それがこちら。
油田が枯渇した元石油王の紙幣だ。
見て欲しい、この顔を。
油田を失ったことによる哀愁。
石油とともに枯渇した生命エネルギー。
口は半開きになってしまっているし、
目も一体どこを見ているのか
まるでわからない。
「もうだめかもしれない」
という様子がありありとわかる。
前者のオイルマネーを1万円ぐらいだとすると、
後者は大体5円ぐらいの価値だと思う。
このようにオイルマネーは我々に、
石油のかけがえのなさ、
そして油田を探すことの意味、
そうしたことを教えてくれるのかもしれない。