友人からわたあめのお土産をもらった。
と言っても、縁日とかで売られるような
どでかいやつではなく、
小さい菓子箱に入っているタイプだ。
こじんまりしていて上品だった。
「ほら、もうお祭りでわたあめって歳でもないじゃん?
だからこういうのいいかなと思って」
その言葉を聞いた瞬間、
この前ソロで縁日へ行き、
普通に1人でチョコバナナを
満喫した記憶が蘇った。
あれは歳不相応だったのかもしれん。
「そ、そうだね。わたあめとか、チョコバナナとか、
子どもの食べ物だよね。ハハ・・・」
などとお茶を濁した。
良い子の皆さん。
これが大人になるということなのだ。