だいたい日刊 覇権村

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ゴッホ展!鑑賞の際のポイント

 昨日はアンデス展の記事を書いたが、

その日は近くでやっていた

ゴッホ展にも訪れた。

今日はそのことについてと、

鑑賞の際のポイントを紹介していこう。

 

さて、こうした展覧会を

より深く鑑賞したいなら、

その画家をよく知ることが不可欠だ。

そしてその画家が行ったことを

自らも行うことで、

初めて本当の鑑賞が可能となる。

 

それでは最初のポイントだ。

ゴッホは他の画家達と

共同生活を営むことを夢見ていたらしい。

そして彼はそれを実行に移した。

だが、ゴッホは人格破綻者だったので、

すぐに共同生活は崩壊したようだ。

ここに我々が学ぶべき

最初のポイントがある。

展覧会を訪れる前はちゃんと

人間関係を崩壊させてから来て欲しい。

これは鑑賞云々以前に

人としてのマナーの問題だ。

こういう最低限のことが出来ない人に

展覧会の鑑賞は難しいだろう。

あなたが他の人と

共同生活を送っているなら

直ちに終わりにすると良いと思う。

ちゃんと終止符を打ってこそ、

新しい始まりを迎えられるというものだ。

私も軽く2、3人に

絶縁状を叩きつけてから訪れた。

 

次にゴッホで有名なのは、

左耳のエピソードだろう。

ゴッホは人格破綻者だったので、

あるとき感極まって左耳を

切り落としてしまったようだ。

ここも大きなポイントである。

確かに周りを見てみると、

ほとんどの観客には左耳がなかった。

すごい人になると右耳もなかった。

教養の深さを感じさせる振る舞いだ。

ちなみに私は臆病な人間なので

ピアスを開けてくることすらできなかった。

 

続いて、ゴッホの作風は

日本の浮世絵から影響を

受けていることでも有名だ。

我々も存分に浮世絵から

影響を受けようじゃないか。

幸い、近くの国立西洋美術館では

葛飾北斎の展覧会がやっていた。

私はそちらにも足を運んだ。

だが、その凄まじい混雑ぶりが

視界に入り、思わず引き返してしまった。

浮世絵は私の進路に大きな影響を

与えたと言えるだろう。

だが、もっと目に見える形で

浮世絵の影響を受けたい方も

いると思う。

そんな時は富士山の

コスプレとかしていけば大丈夫だ。

そうすれば係員から

「お、こいつはわかっているな」

と一目置かれること請け合いだ。

 

ちなみにゴッホ展をやっているのは、

上野の東京都美術館なのだが、

周囲には他にも沢山の美術館がある。

しかし、今はどこも激混みだ。

上野の森美術館の「怖い絵展」も

国立西洋美術館の「北斎ジャポニスム展」も

長蛇の列ができている。

だが、昨日紹介した

アンデスってなんです?展」は

ガラガラなのでおすすめだ。

アンデスってなんです?という問いが

虚空にむなしくこだまする。

 

こんなところだろうか。

それでは鑑賞に移ろう。

私は絵のことはわからないので

会場に入ったら各自適当に見て欲しい。

シニア達が力尽きてくる

最後の方から見るのが

おすすめである。

私が言えるのはそれだけだ。

 

さて、鑑賞を終えたなら

気になるのがゴッホグッズの購入だ。

まずカワイイ系のものが欲しいなら

こちらのフィギュアが良いだろう。


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もちろん左耳も取り外し可能だ。


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だが、もっとリアル路線で

攻めたい人もいると思う。

そんな方にはこちらのフィギュアがおすすめだ。


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購入したならあとは

みんなの家に必ず1つはあるであろう

ゴジラビオランテのフィギュアと

戦わせてみたり、

プリキュア人形とデュエットさせたりして、

存分に楽しむといいだろう。

ここまできたら

あなたも立派なゴッホ通だ。