昨日は友人のツトム氏と上野へ遊びに行った。
上野にはたくさんの美術館や博物館がある。
その日もいくつもの展覧会の看板が出ていた。
その中に三国志展があった。
ツ 「これ行ってみたい」
私 「じゃあ行ってみよう」
というわけで、我々は東京国立博物館の
三国志展に入った。
館内はそこそこ混んでいた。
やはり三国志ファンは多いのだろう。
私 「それにしても君が三国志に
興味あるなんて意外だな」
ツ 「ねぇよ」
私 「なぜ入ろうと思った」
ツ 「なんでだろう・・・」
ツ 「三国志ってどういう話だっけ?
魏呉蜀が出てくるやつ?」
私 「そう、魏呉蜀がぎくしゃくする話。
ぎごしょくぎくしゃく」
ツ 「まぁ、戦争してるしな」
館内は幸い撮影可だった。
なのでたくさん写真を撮った。
今回は画像と共に三国志展を見ていこう。
おっと、これはランチに食べたケーキだ。
本当はこっち
名前の下には中国語の発音も書いてあった。
私 「曹操ってカオカオと読むみたいだね」
ツ 「表参道のタピオカミルクティー屋みたい」
私 「なんとなくわかる気がする」
三国時代に出土した装身具
ツ 「あ、よく文字化けした時に出る奴だ」
私 「そんなかんじだよね」
私 「これは古代中国人だね。
女は纏足、男は手長」
私 「カオピーだって。
女子高生が友達につけるあだ名みたい」
ツ 「全然わからねぇ」
私 「あ、こっちの方がカオピーっぽい。
顔隠しちゃってるし。
きっと恥ずかしがり屋さんなんだな」
ツ 「だから全然わからねぇ」
私 「これは・・・何?」
ツ 「うーん、とりあえず真ん中の部分が
iPhoneのスタンドだということはわかる」
私 「全然わからねぇ」
我々は歩くごとに三国志の謎に
翻弄されていった。
やはり三国志、奥が深い。
つづく