だいたい日刊 覇権村

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ルートブリュック展に行ってきた!

今日はルートブリュック展に行ってきた。
ルートブリュックというのは、
フィンランドを代表するアーティストのこと。
私の中ではムーミンと1、2を争う
フィンランドの英雄である。

展覧会は、東京駅内にある
東京ステーションギャラリーで行われていた。
東京駅から徒歩0分。
アクセスは最高のポジショニングである。

さて、入口で出迎えたのは、
ルートブリュックの代表作だ。

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これが噂に聞くフィンランドのポンデライオンか。
やはり日本とは少し出で立ちが異なる。
体が大きいのは、寒さ対策のために
体重あたりの表面積を小さくするためだろう。
これはロシア人がやたらでかいのと同じ理屈だ。

さて、それでは中に入っていこう。
館内は嬉しいことに、
かなり多くの作品が撮影可であった。
おかげでみんなに解説していくことができる。

ちなみに私は美術には詳しい。
私にかかれば、その絵の持つ意味など
瞬間的にわかる。
今日は初心者にもわかるように
作品の解説を行おうと思う。


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まず、最初の絵だが、
この絵で注目しなければならないのは、
画面左下の男だ。
よく見るとオールドファッションドーナツを
持っているのがわかるだろう。
これは、ドーナツ1つ注文しただけで
集団で居座る迷惑なミスドの客達の絵だ。
最近のミスド客の民度の低さを訴える
メッセージ性の強い作品だと思う。



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これは、
「私たち、友達だよね!」
「ええ、でもその汚い手で触らないでね」
の絵だ。
友情の儚さを示す、含意に富む一品だ。



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こちらはトマトを電子レンジに入れたら爆発したよ
の絵だ。
レンジでチンする時は気をつけようね!
という北欧的優しさを感じる秀作だ。



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これは恐らく育児に疲れた主婦の絵だろう。
子どものなすがままに任せていたら、
髪型をサザエさんに変えられてしまい、
最終的に力で押さえつける。
そういう絵だと思う。


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これは恐らく育児に疲れた主婦の絵だろう。


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これは恐らく育児に疲れた主婦の絵だろう。




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これは恐らく育児に疲れた主婦の絵だろう。



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「おじちゃーん!遊んでー!」
「おじさん、もう疲れたよ・・・」の絵。

以上が展覧会の内容だ。
北欧は子育て先進国と言われている。
しかし、その一方で
全般的に育児疲れが垣間見える。
子育てって大変だよね。
そういう展覧会だったと私は思った。