昨日は深川めしを買いに行き、
東京ばな奈を買ってくるという
若年性痴呆症のようなことを
してしまった。
このままでは終われない。
そういうわけで、今日は
またしても東京駅まで足を伸ばし、
深川めしを買いに行った。
今日でけりをつけたい。
そうでないと足が
伸び伸びになってしまう。
今回は奪ってでも取りに行く覚悟で
臨んだので、購入できた。
お待たせしました。
こちらが深川めしだ。
あさりがふんだんに
散りばめられている。
実に贅沢な逸品だ。
せっかくなので、
味から食感まで
具体的かつ詳細に
食レポしていこうと思う。
そう思ったが、
できあがった文章を読んでみると、
「あさりを食べるとまるで
あさりを食べたような味がする」
といった確かに具体的ではあるが、
オウムさんとあまり変わらないレベルの
出来になってしまった。
食感も
「シャキシャキしてる」か
「ぐにぐにしてる」
みたいなレベルだ。
味も「濃い」「薄い」程度の
浅い表現しかできない。
しかし、何かを伝えたいという
パッションだけは伝わってくる。
一番ダメなタイプの文章だ。
なので、割愛する。
食について書くといつもこんな有様だ。
それでもせめて
おいしさについて伝えたい。
そうだな・・・
これまでの人生で最も
おいしかったものランキングを
思い浮かべて欲しい。
それの大体上から
13番目あたりに
位置するのが深川めしだ。
ちなみに深川めしを買うなら、
東京駅内の駅弁屋 祭に
行くと良い。
改札内にあるので、
JR線ユーザーの方は
運賃が余分にいらない。
日本全国の駅弁が揃っているので、
強い覚悟で深川めしを買いに
行かないと、高い確率で
昨日の私みたいなことになる。
もし心に迷いが生じたら、
胸に手を当て、自分の人生にとって
本当に大切な駅弁は何なのかを
問うてみてほしい。
そうすれば道は自ずと開けるはずだ。
