先日、友人と会った時、会議の話になった。
友人 「一昨日、また俺の貴重な時間がクソみたいな会議に吸われていった。
会議は踊る、されど進まずだ。
奴らはとんだダンサーだ。
会議を開く奴なんてみんなろくでなしだ」
私 「では会議を短くする方法を考えてみようか」
友 「それはいい考えだ」
こうして我々は会議を短くするための会議を開いた。
友 「だが、一体どんな方法がある?」
私 「そうだな・・・体長2メートルを超えるマイケルを連れてきて、
横でずっとバットを素振りさせておくとかどうかな。
マイケル 「HAHAHA!俺はマイケルだ、よろしくな!
ここで棒きれを振り回しているが気にしないでくれ。
ただ俺は長い話が嫌いだ。
そんなもの聞かされた日には手元が狂っちまうかもしれないな(ブゥンブゥン!)」
みたいな」
友 「それはいいな、野生のマイケルを探すか」
友 「会議参加者の頭上にストップウォッチを表示しておくのはどうか。
持ち時間を3分とし、数字が減っていく。
そして1分を切るとマリオブラザーズのタイムアップ警告音が鳴り、BGMが早くなる。
タイムアップすると床が抜けて落ちる」
私 「サヨナラ!」
私 「話している間、椅子がどんどん低くなっていくシステムはどうだろう。
話を長々しているとどんどん縮んで机の下に見えなくなる」
友 「視界から消えるのは良いな。
地位の高い奴ほど低くなりそうだ」
友 「もう会議中ずっと蛍の光を流しておけばいいんじゃないか。
そうすりゃみんな帰りたくなるだろう」
こうして会議のための会議はぐだぐだと続き、
我々の椅子はどんどん低くなり、
地中にめり込んで消えた。