彫刻は生きている

先日はこちらを見に行ってきた。

展覧会の名前にあるとおり、

彫刻はみんな呼吸をしていた。

ほとんどは普通に呼吸をしていたが、

やけにハァハァして息が荒いものや、

息切れをしているものもあった。

だが、どの彫刻も実際呼吸しており、

紛れもなく生きていると言っていいと思う。

ただ看板の彫刻は虫の息であった。

しかし、それも仕方がないことだろう。

私だって首と手をワープさせられたら、

若干呼吸も乱れるというものだ。

人間も彫刻も生きるのは

大変なのだなぁ、と感じた。

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