幼稚園の頃、ぬり絵を
やらされた記憶がある。
みんなもあるんじゃないだろうか。
最初の頃はずい分大雑把なものだった。
しかし、小学生に上がると、
もう少し複雑なぬり絵になった。
塗る部分も小さくなり、
気を付けないとすぐはみ出してしまう。
それができるようになると、
ぬり絵はさらに高度なものになる。
より小さく、より沢山。
熟練した技術が必要とされる。
そして、そうしたぬり絵の最終形態が
共通テストである。
受験生の皆さん、お疲れ様。
出来が悪くて落ち込んでいる人も
多いかもしれないが、
所詮はぬり絵だ。
二次試験に備えよう。