これまでの話ですでに
宇都宮の名所をだいぶ堪能した。
そろそろ食べ物も楽しみたい。
しかし、餃子以外のもので
何か食べ物はあるのだろうか?
それを現地の人から探ってみると、
おいしいとちおとめ苺サンドが
食べれる店があるとのこと。
宇都宮のプリーストから聞いた話だ。
私はその店へ立ち寄った。
気軽に行けるので、
とてもいい店だと思う。
料理も実に素晴らしかった。
勿論、とちおとめサンドもあった。
とちおとめ苺サンド
とちおとめフォーク&スプーン
とちおとめビーフカレー
とちおとメニュー
写真から見てわかる通り、
どれも非常に美味だった。
しかし、一つ気になることがあった。
一体とちおとめとは、
何なのだろうか?
苺の品種名にもなるのだから、
さぞ立派な乙女なのだろう。
まさかとち狂った乙女ではあるまい。
それを考え始めたら、
偶然、店内でその手がかり
となる女性の絵を発見した。
わざわざ額縁に入れてまで、
壁に飾られている。
これこそとちおとめだろう。
それでは宇都宮のレディの姿をご覧あれ。
半開きの口。
死んだ魚の目。
何考えているんだかわからない表情。
どれも宇都宮において
洗練された女性の特徴だ。
調査班はこれをとちおとめと断定した。
やっぱとち狂ったおとめじゃないか。
つづく
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