だいたい日刊 覇権村

実益のないことしか書かない 毎日21時更新予定

ワインテイスティングの作法

 

先日、私は山梨のワイン工場で

ワインの試飲を行った。

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いろんなワインをたくさん飲んだし、

もうプロのテイスティンガーを

名乗ってもいい頃だろう。

だが、ほとんどの人は

まだテイスティング初心者だと思う。

何に気をつけたらいいか

見当もつかない人ばかりのはずだ。

そこで今日はテイスティングの際、

一体どんなところに着目すべきか、

専門家の立場から所見を述べよう。

 

・色

まず大事なのは色だ。

そしてそれは大きく分けて3種類。

それぞれの特徴はこうだ。

赤ワイン・・・赤い。

白ワイン・・・白い。

ロゼワイン・・・赤白どっちつかずの優柔不断ワイン。

どれが良いかは、

紅白歌合戦でどちらを

応援したかで判断するといいだろう。

どちらにも決められなかった人や、

そもそも興味がなかった人はロゼだ。

 

・産地

産地も色と同じぐらい大切な要素である。

これにも注意しておきたいところ。

だが、心配いらない。

ボルドーとか、ボルジョーとか、

ボジョレーとか、

フランスっぽいのを選べばオーケーだ。

 

・アルコール度数

高ければ高いほど良い。

95パーセントぐらいあれば最高だが、

そういうワインには、

なかなかお目にかかれない。

だが、もう少しグレード低いものでも、

満足できるものはある。

具体的には、ワインに

火がつくぐらいなら良い。

ソムリエがよそ見をしている隙に、

ワインにライターを近づけてみよう。

それで火がつくようなら良ワインだ。

だが、注意してほしい。

見つかればソムリエの怒りにも

火がつくことになる。

 

・勢い

意外に重要なのが勢い。

グラスに注ぐときは、勢いよく注ごう。

勢いはあればあるだけ良い。

そうすれば空気中の

様々な何かと混ざり合い、

まろやかな仕上がりになる。

 

・つまみ

やっぱりワインにはつまみが欲しいところ。

生ハムやチータラなんかを

懐に忍ばせてみよう。

そしてソムリエに

見つからないように食べよう。

 

・ワイングラス

これを持って行かないと、

手に直接注がれることになる。

忘れないように気をつけたい。

 

・香り

蚊取り線香のにおいとかしなければ大丈夫。

 

・味の良さ

これが一番重要なファクターだ。

でも善し悪しはよくわからない。

ソムリエに聞いてくれ。