ゴールデンウィークが始まった。
皆さんはどのように過ごすだろうか?
私は連休中は友人宅で、
洋ゲー(海外のゲーム)をやることにした。
我が家にはゲーム機がないので、
普段ゲームをすることがない。
こういう時じゃないと
ゲームをする機会がないのだ。
さて、今日ご紹介するのは、
「the hunter call of the wild」
というゲーム。
直訳すれば
「ハンター ~野生の呼び声」
というところだろうか。
これはその名の通り、
森でキツネや、鹿や、猪を狩るゲームだ。
そう聞くと抵抗感がある人も
多いと思う。
だが、欧米では狩猟は趣味として、
かなりメジャーだ。
YouTubeでお父さんが幼い子どもに、
猟銃を撃たせてるのをよく見る。
楽しみの為だけに命を奪うというのも、
なかなかアレだが、
ゲームなら問題はないだろう。
プレイするに当たり、
友人からレクチャーがあった。
友 「こういうハンティングスポットがいくつもある。
ここで待ち伏せるのが基本だ。
動物達は勘が鋭い。
闇雲にやっても狩ることはできない。
その時の天候や時刻に合わせて、
スポットを選ぶ。
あとはコーヒーなんかを飲みながら、
優雅に待つのがいい。
さ、やってみ」
私 「ああ」
さぁ、狩りの始まりだ!
プレイ直後、猪が画面を横切った。
私はショットガンを持って、
全力疾走を始めた。
「ハァ、ハァ、ハァ・・・(操作キャラの息が切れる音)」
友 「俺の話を聞いていたか?!
怖すぎる!ホラー映画だろ!」
私 「待っていてはいけない。
幸福は自分の手でつかみ取るものだ」
友 「猟奇的すぎだろ」
私 「だって猟じゃん、これ」
私は全力で猪や鹿の群れを追いかけた。
だが、動物達にはまるで追いつけない。
結局、ショットガンを持った
八墓村めいたおっさんが、
息を切らしながら野原を
駆け巡るだけで終わった。