今日は一身上の都合で、
ミジンコの気持ちになって
様々なものを考えることになった。
もしミジンコになったとして、
やっぱり気がかりなのは老後の不安。
ちゃんと年金は出るのだろうか?
ちゃんと毎日3食プランクトンを食べられるだろうか?
そこらへんが気になって、
ミジンコの社会保障を調べてみたが、
なんと1つも存在しない。
まるで自然界のような過酷な世界だった。
ミジンコがより良いミジンコライフを
送るためには、やはり年金制度は必至である。
寿命は大体1か月以内なので、
月の下旬か、遅くとも月末までには、
支給を開始したい。
積み立ては年貢形式で、
プランクトンを物納。
給付は現物支給でプランクトン払い。
これでミジンコにとって
北欧のような楽園が訪れるはずだ。
なお、もしうまくいかなければ、
メダカを投入して世界を一度滅ぼし、
もう一回ゼロから国づくりを始めよう。
旧約聖書で神がノアの大洪水を
引き起こして世界を滅ぼしたのも、
大体こんな感じだったんじゃないだろうか。