今日は勉強のために学術書を
買わねばならなかったが、
気づいたら回転寿司の本を買っていた。
このコロナ禍を生き延びるには、
回転寿司の知識が必要。
そう体が判断したのだと思う。
私はこの本で多くのことを学んだ。
例えば、みんな大好きなマグロ。
その名前の由来をご存知だろうか?
これはマグロの眼が黒いところから、
眼黒→マグロとなったそうだ。
私も眼は黒いので、
マグロの一種かもしれない。
また、マグロはずっと
動き続けないと死ぬらしい。
私はむしろ動き続けると
死にそうになるので、
やっぱり自分はマグロではなさそうだ。
次に甘エビ。
私もよく「詰めが甘い」
と言われるので、
甘エビの一種かもしれない。
そう思っていたが、
本を見ると甘エビは過酷な
深海で暮らしていることがわかった。
自分のような詰めの甘さは感じない。
話が違うではないか。
私は回転寿司本で他に自分の仲間を探した。
出世魚系は軒並みダメだな。
私は永久に出世しなそうだからだ。
色々と見ていたが結局見つからず、
そういえば自分は魚ではないなと気づいた。
残念ながらこれが今日一番の学びだ。