だいたい日刊 覇権村

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本当にあった怖い話 呪いの人形編

今日は怖い話を聞いた。
なので、みんなにも共有し、
今夜はトイレに行けなくしようと思う。
 
さて、今日話すのは、
呪いの人形の話。
北陸の方の出来事だ。
 
そのお寺には日本人形があった。
あのよく髪が伸びたりする奴である。
市松人形と言うのだったか。
 
ただ、今回話す人形は髪は伸びない。
もっと別のストーリーだ。
 
ある時、そのお寺で殺人事件が起きた。
しかし、目撃者もなく、
犯人は捕まらなかったらしい。
 
唯一の目撃者と言えば、
その人形ぐらいだろうか。
被害者が死んだすぐそばに
その人形はあったのだ。
 
しばらくすると、
こんな噂が流れ始めた。
 
どうやらその人形には
被害者の怨念が宿り始めたそうな。
 
そして、近づいた人間を妬み、
呪い殺すようになった。
 
この呪いの人形を見たら死ぬ。
 
そう言われるようになり、
人々はその人形もお寺も
避けるようになった。
 
こんな話だ。
 
皆さんはどう思うだろうか?
 
多分、どこかで聞いたような
ありきたりな話だな、
と思ったことだろう。
 
しかし、怖いのはここからだ。
 
これが普通の怪談とは違うのは、
本当に人が死んでいることだ。
 
私が調べた限りでは、
人形を見た人間は
本当に全員死んでいた。
 
1人も例外はいない。
実際に誰も助からなかったのだ。
 
なお、この話は江戸時代の越後国の話。
人形を見ようが見まいが、
間違いなく全員死んでる。
 
享保の改革をこの目で見ました!」
徳川吉宗、マジイケメンでした!」
みたいな人がいるなら話は別だが。
いたらそちらの方が怪談だ。
 
さて、ここで残念な話がある。
 
この呪いはなんと、
話を聞いただけでも伝染するのだ。
 
この話を聞いてしまった
皆さんも100年以内に必ず死ぬ。
 
私を恨まないでくれ。
 
恨むなら人形と神を恨んで欲しい。
 

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