これまで書いてきたように、
宇都宮では多くのものを見てきた。
宇都宮には本当に
様々なものがあった。
餃子、餃子、石、餃子、
餃子の女神、半額寿司、
かったるそうな仏像、
そして餃子。
これほど右から左まで
何でもそろっている都市も珍しい。
だが、残念ながらこの旅も
もうすぐ終わりだ。
今回の旅で唯一
心残りなことがある。
こちらを見てほしい。

ここに描かれている大仏は、
この前見たやつだ。
詳しくはこちら。
大仏の全長が27メートル。
ということは、
隣や上に描かれている餃子達は
縮尺的に10メートル近くある。
きっと宇都宮の主だろう。
これらにエンカウント
することはなかった。
そこだけが残念だ。

残念がる私。
帰りの列車に乗った時、
名残惜しさでいっぱいになった。
そして、帰ることへの
抵抗感を感じた。
餃子もかったるい仏像もない
東京なんて、他に一体
何があるというのだろうか。
美術館、博物館、植物園、映画館、
総合大学、国会図書館、
その他、数えきれないほどの
アミューズメントパーク・・・。
割と何でもあるな。
それに餃子も普通に東京で食べれる。
何も問題ないな。
私は元気よく帰った。
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